市民の皆様、そして、関係機関・団体の皆様には、日頃より一般社団法人出雲市建設業協会に対し、深いご理解と格別のご支援を賜り厚くお礼申しあげます。
当協会は、2市4町の合併にあわせ、平成17年4月に新しい出雲市建設業協会がスタートし、その後、平成23年10月には斐川の協会の入会、平成25年4月には一般社団法人への移行等を経て現在に至っております。
この間、地域貢献が一番の使命として、活力ある地域づくりのために社会基盤整備に全力で取り組むとともに、近年多発する風水害に対する緊急対応や復旧工事にも協会あげて取り組んでいます。
一方、現下の建設業界を取り巻く環境は、少子高齢化による恒常的な人手不足など、深刻な状況が続いています。
建設業の魅力アップを図り、建設業で働く人々や建設業を目指す若者が、夢と誇りをもって活躍できる希望に満ちた産業となるよう、新3K(「給与」、「休暇」、「希望」)に「かっこいい」を加えた新4Kの実現に向けた取組みが必要であります。
そのためにも、週休2日制の実現、長時間労働の是正、生産性の向上等、働き方改革を積極的に進めることが重要であります。
また、令和7年4月に当協会設立20年の節目を迎えるにあたって、これまでの協会活動を振り返り、私たちを支えていただいた皆様に対し、何らかの形で感謝の気持ちをお伝えしたいと考えています。
今後とも「地域に貢献する建設業界」として、地域住民から信頼され、また、安全で安心な社会の構築に向け、会員一同、一丸となって取り組んでまいりますので、皆様には引き続き、ご支援、ご協力をお願いいたします。
一般社団法人 出雲市建設業協会
会長 福 代 明 正